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暑いです。
暑いと猛暑関連銘柄が高くなるそうです。ビール会社とか。
単純だなぁと思う。最近ちょっと気温が高いぐらいで、「暑い」→「ビールが売れる」→「ビール会社大もうけ」っていう図式?になってしまうなんて。
でも、株価の動きは単純化の傾向があるみたい。多くの人がこの先こうなるだろうという予測のもと株価が変動するわけで、複雑な計算ではじき出した個人の予測がたとえ正しいものだとしても、そんなもの株価には影響を与えることはなく、むしろ単純な誰にでもわかりやすい理論が支持されて株価が上下する。
ただ、それらは全部後付けで、この先どうなるのかがわからないのが困りどころなんですけどね。


ようやく楽天終値が85000円を超えてくれた。5月16日以来、つまり僕が楽天の株を買って以来、ずっと下回っていたのが、1ヶ月半経ってようやく振り出しに戻ってきたところ。ここからスタートなのだ。

7万円台で買っておけばよかったよなぁという反省をしてもしょうがないので、この先の展望というか希望を。
このまま85000円以上をキープしていただいて、9万円を目指す展開になってほしい。相場も良いようなので、ゆっくり上げてくれるといい。あまり早いと売りそこなってしまいそうだから。
いちおう、9万円の手前で売りたいなぁ。89400円ぐらいで指値を入れておこうかな。そうすれば、松井証券で4400円のもうけ、ライブドア証券のほうで1万円ちょっとのもうけが出る。

あまり焦らず長い目で見ていきたい最近の投資姿勢なのです。

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近況をまとめて

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先日、国民健康保険の納付書が届いて6万2468円も払わなければいけないことがわかり、すっかりしょげかえっているビンボウ人です。基礎控除38万円っていうのが安すぎるよなぁ…。せめて、(家賃5万円+食費1万円+光熱費5000円)×12ヶ月=78万円ぐらいは控除してほしいもんだ。38万円だと(家賃2万5000円+食費5000円+光熱費なし)×12 みたいな生活をしろって言われてるような気が……想像したくないなぁ。
…もっと稼がなくては。

株はこつこつ続けています。税金や保険料のために株をやっているような気がします。

近況をまとめて報告。(L…ライブドア証券、M…松井証券


日付 銘 柄 売買 価格 株数 収 支
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3月14日 キャンドゥ 買 L 113,000円 1株
3月18日 ライブドア 買 L 340円 200株
3月25日 ライブドア 売 L 340円 200株 (-1050円)
3月28日 カッパ・クリエイト 買 L 2,790円 50株
3月30日 日本駐車場開発 買 M 17,200円 4株
4月 1日 日本駐車場開発 売 M 17,450円 4株 (+1000円)
4月11日 ライブドア 買 L 304円 100株
4月18日 ライブドア 売 L 349円 100株 (+3450円)
4月18日 日本駐車場開発 買 M 17,120円 4株
4月20日 日本駐車場開発 売 M 17,570円 4株 (+1800円)
4月21日 日本駐車場開発 買 M 17,010円 5株
5月10日 日本駐車場開発 売 M 17,470円 5株 (+2300円)
5月10日 カッパ・クリエイト 売 L 2,895円 50株 (+3570円)
5月16日 楽天 買 M 85,000円 1株
5月16日 楽天 買 L 83,200円 2株
─────────────────────────────
(+11070円)

3月14日に100円ショップを展開する「キャンドゥ」を買う。実は近所にこのお店ができて、ビンボウ人の食料を確保するためにしょちゅう利用している。5月末にもらえる優待狙いで買って、今でも保有中。長期保有か?

3月18日に買った「ライブドア」は、新株予約権発行差し止めの裁判の勝利目前ということもあり、一時398円まで上がったけれど、欲を出しすぎて売りそこない、結局買値で売ってしまった。手数料分(515円×2)だけマイナスでした。
しかし、和解直前に304円で買った株が和解報道で値が上がり、3450円増えて戻ってきたのでまあ良かった。

3月28日のカッパ寿司の「カッパ・クリエイト」は優待狙いによる値上がりを期待して買い、5月10日に100円ほど値上がりしたところで売って、3570円の儲けとなった。

一方、松井証券のほうでは「日本駐車場開発」をいじっていた。上がったり下がったりを繰り返してくれたおかげで、3回にわたり合わせて5100円をチマチマと稼ぐことができた。

最後に「楽天」を今度こそのつもりで狙ってみたものの、松井で買ったとたんにどんどん値下がり(涙)、追うようにライブドアでも買ってみたけどさらに値が下がり、5月26日には7万200円の安値をつけてしまった。ようやくここのところ値を戻してきて、あともうチョイ上がれば売りたいなぁと思っているところです。

こうやってまとめてみると、ここ3ヶ月でなんだかんだで1万円ほど儲かってるんですね。ちょっと意外な感じでした。

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詰みが見えてきた

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前々回の日記で、差し止めの仮処分が出る前にライブドアを買っておこうと書きながら、結局買わずに、月曜日の高騰を指をくわえて見ていただけでした。残念。
そのあとニッポン放送も上がってて、ああいいなぁー、とこちらも羨望のまなざしで…。


素人目にもようやく詰みが見えてきた感がある。
もうニッポン放送も敗走状態で、フジテレビも今さらながら増配で対抗ですか。「前から配当性向を高めると言っていましたよ」などと日枝社長は言うのだが、そんなところで言い訳することはないじゃないの、と笑ってしまう。どうせなら、新株予約権を引き受ける理由をうまく考えればよかったのに。ライブドアへの対抗心を丸出しにするから、差し止められちゃうわけですよね。すべて後手後手。
「想定外に楽にことが運んだ」と堀江社長が笑っていそうです。

増配も一見株主に対して良さそうなニュースだけど、今までの配当金額はなんだったの?と文句も言いたくなる。むしろこれまでの株主軽視が、今回の増配で浮き彫りになっている。


ポニーキャニオンの社長のインタビューも見たけど、あの人はおもしろい。
ズバズバと本音で語るところには好感がもてる。ただ、「(ライブドアの)あんなエロサイトと一緒になりたくないよ」という誤認はどうして植えついちゃったのでしょうか。

差し止めされた時の亀渕社長の「社員の気持ちをわかってもらえなくて残念です」という言葉にもあるように(裁判所は法律に合致するかどうかを判断するところなので)、フジサンケイグループのトップには感情的になる人が多いのかもしれません。もっと冷静な判断をできる有能な人が上層部にいたら、もっと堀江社長を苦しめることができたのに、と思う。
まあ、そういう人はいたのかもしれないけれど、古い慣習の中で、有能な芽が摘み取られてしまって、みんなイエスマンになってしまったのかなぁと、考えてしまいます。


最後の対策はフジテレビがライブドアを買収してしまうことだってさ。
おもしろいから、450円ぐらいで公開買い付けしてみるといいと思う。
10%ぐらいは買えるか……、いや、450円じゃ無理だろうな。だって、フジテレビが買うことを表明した段階ですぐに高騰してしまうもの。ニッポン放送の株のように市場より安くてもTOBに応じる人なんかライブドアの株主にはいないからね。

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今年も確定申告しました

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お金を稼いだら税金を払いましょう。
特定口座ではないので、今年も確定申告をしました。
去年の申告の様子はこちら


今年はe-taxっていう電子申告が始まっていて、自宅にいながらパソコンの画面から税金を申告できるようにはなっているのですけど、やろうとしたら、と〜〜っても面倒なので、諦めてしまいました。せっかく申告用ソフトを収めたCD-ROMを税務署から送ってもらったのですが、結局紙の申告用紙になりました。

以下、確定申告書に書いた金額を羅列……


◆「株式等に係る譲渡所得等の金額の計算明細書」

(1) 譲渡による収入金額(=2004年中に売った株で得たお金(手数料を除く))
4,983,664

(2) 取得費(=上の株を買ったときにかかったお金(手数料を含む))
4,885,940

(3) 譲渡のための委託手数料(=売ったときにかかった手数料)
16,590

差引金額(=(1)収入金額−(2)取得費−(3)手数料)
81,134

◆「確定申告書(分離課税用)」
税金の計算
課税される所得金額(=差引金額の1000円未満の端数を切り捨て)
81,000

税額(所得金額の7%)
5,670円

◆「確定申告書B」
定率減税額(税額の20%(最大25万円まで))
1,134円

申告納税額(税額−定率減税額 (100円未満は切り捨て))
4,500円


というわけで、8万円ちょっと株で儲けた結果、4500円の所得税を払うことになりました。

※実際は株以外の所得もあわせて申告してあります。
※株の所得には別途住民税(3%)もかかります。

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楽天に乗り遅れ

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先週の水曜あたりから目をつけていたのが楽天
ちょうど10万円を割ってきて、松井証券を使っている身としては買いやすくなって喜んでいたところ。そろそろ反発する時期かなぁと狙いを定めていたのですけど、いや、もうちょっと待てばもう少し下がるかな、とも思って買うのをためらっていました。
先週の木曜の終値で 9万500円。悩んでたんですけどねぇ。

結局、金曜日、月曜日と一気に反発して、10万5000円までいきました。
すっかり乗り遅れて、1万円近く儲けるチャンスを逸してしまいました。うーん残念。

気になるライブドアは、今日の朝に、フジテレビが33%超のニッポン放送株を手に入れたことを発表して、下がり目。
ただ、わたしは例の差し止め請求が認められると信じているので、そろそろ買いかなとも思うのですが……。差し止め請求が通れば、株価反発は必至なので、裁判所の判断が下る前に買っておきたいのだけれど、いつ出るのかがわからないのが難点。もちろん請求棄却の可能性もあるわけで、これもまた悩みどころ。
楽天のように乗り遅れることのないようにしたいとは思うのですが……。
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株主無視は許せない

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2月23日にまじめにニッポン放送株を買おうかどうか検討していました。結局その日は、まだ株価が高いだろうということと、この先どうなるかわからない不安があってやめてしまったわけなんですが……。
その日夜になってニッポン放送から「フジテレビへの新株予約権の発行」の発表がありました。しかも無謀なほどの大量の新しい株を、フジテレビだけに。正直驚きました。
もし、わたしが23日にニッポン放送を買っていたら、顔を真っ赤にして怒っていたことでしょう。こんなことをされたら、一般の株主なんてすぐ吹っ飛んでしまいますよ。その会社を、その会社の将来性を信頼して、その会社のために大切なお金を出しているのに、会社はこれっぽちも株主のことなんて考えていないんだなという思いでいっぱいです。


最初は、株っていうのは一儲けするための、それこそマネーゲームの一種なんだと思っていました。でも、その考えが変わったのが、株を持っていた会社から送られてきた株主総会への参加を促す手紙であり、そこに記されてわたしに与えられた1票の議決権を見たときでした。(→「株主総会へのご招待」2004/01/09)
株を買うということは、その会社の経営に携わっていくことなんだということ。わたしなんて貧乏だから、何万票もあるうちのわずか1票の議決権ですけど、それでも経営にたいしてYES・NOを言う権利があるわけです。

今回ニッポン放送がやったことは、株を現在の倍以上に増やそうということ。これは、現在の1株の価値が半分以下になることと同じことです。
かつて出てきた「株式分割」でも株数が2倍や3倍になりますが、その場合は株主に均等に分割した分だけ分け与えているので1株の価値は減りますが株数は増えるので問題がないわけです。
しかし、ニッポン放送は増やした分の株はすべてフジテレビに持ってもらうわけです。他の株主は少しも増えずに、全体の株が増えた分だけ1株の価値が減ってしまうことになります。もし、株主のことを考えるならば、株を増やした分だけニッポン放送の収益が増えなければなりません。つまり今回の新株発行を正当化させるためには、今の収益を数年後には2倍以上にするビジョンがなければいけないわけです。
もちろん、そんなビジョンなんてないのは明白で、会見で現経営陣が言っていたようにライブドアを排除するためだけに、大量の新株を発行しています。
残念ながらこれは、大量の株を買わなくてはならないフジテレビにとってもマイナスのことですし、株主を敵にまわしたニッポン放送にとってもマイナスのことです。じゃあなぜこのようなことを決めたかといえば、現在の経営者がその地位を守ることを優先しているからに他なりません。
かろうじてニッポン放送の株価は暴落は免れました。もし通常の状況なら株価は一気に半分ぐらいまで急落しているところです。ふみとどまった原因は、新株を実際に発行するかどうかは未定だということ、フジテレビがある一定価格(1株5950円)でニッポン放送株を買い集めている(TOB)時期だということ、ライブドアがそのTOB価格よりも高い値段で買い取ってくれるだろうという思惑があることが挙げられます。


ライブドアが発行の差し止めを裁判所に請求したのは当然で、このニッポン放送の行為が商法に違反するからです。わたしはまず間違いなくライブドア側の訴えが認められると思っています。そうでなければ、今後突然増資を発表した会社に対して、株主は泣き寝入りするしかなくなってしまいます。
こういうことは考えたくありませんが、フジテレビが知り合いの政治家を通して、裁判所に圧力をかけて、たとえば「よろしく頼むよ」などと裁判官を取り込み、有利な判決をもらうような、そんなことをしないよう祈っています。
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なにげに4連勝

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なにげに4連勝をしていて調子に乗っています(笑)
たぶんこういう株日記を読んでいて楽しいのは、他人が大損してギャーッと泣き喚いているところだと思う。他人の不幸は、本人には申し訳ないけど、嬉しくなってしまう。しょせん株でのことだということもあるし、誰かが損しているからこそ自分が儲けられるっていう側面もあるし。
だから、この株日記はおもしろくないだろうなぁ。なにしろ損してないでしっかり利益を確保しているし、投資している金額がめちゃくちゃ少ないしで、まったく迫力に欠けている。
でも、ここを読んで、わたしにもできるかもと思って、株をはじめてみたという人もいらっしゃるみたいだし、それなりの役割は果たしているのかなとも思う。
地道にこつこつと、10万円以下ぐらいで小銭を稼ぐ遊び感覚でやってみるのがよろしいんじゃないでしょうか。


昨日のライブドアが4連勝目で、その前のまだ書いてなかった3連勝目のもうかった(=読む人にはつまらない)話。


エリアクエスト」です。オフィス・店舗などの賃貸物件を扱っているようです。
実は去年3月に松井証券に口座を開いたときに、10万円以下の株として目をつけていたものだったのですが、1ヶ月かそこいらであっという間に10万円を超えて、わ、気になったときに買っておけば2倍以上になってたよ〜、という悔しい思いをした株。
あのあと株が分割されて株価は半分になったし、出来高もずいぶん減って落ち着いた株になっています。
ただ、ここ半月ほどずーっと下降気味の株価を見て、そろそろ買いどきかなと思ったのが2月15日のこと。そこで2月16日にこの辺りが底だろうとの予想で3万2100円に指値を入れていたらうまいこと買うことができました。

支出:株価3万2100円×3株+手数料0円 = 9万6300円

そろそろ反発するだろうという予想通り、次の日から株価は上向きに。
2日後の2月18日の金曜日にまず1株を3万3750円で、週明け月曜日に2株を3万4850円で売ることができました。

収入:3万3750円×1株+3万4850円×2株−手数料0円 = 10万3450円

しめて、7150円のもうけとなりました。こっちも前日書いたライブドアと同様いい高値で売ることができました。
松井証券では最大のもうけで、おかげで10万円の資金ではじめたものが、今は11万5650円に増えています。
確実に地道に。。。悪くないですね。
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