株価が下がっても儲かるってホント?

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昨日の願いどおり、ちょっとだけ円安になって、日産の株価も上がりました。今日の終値は1191円。1320円には、まだまだほど遠いなぁ。


最近知ったことなんですが、株価が上がれば儲かると思ったら大間違いなんだそうです。
いや、もちろん、普通に、株を買い→株価が上がって→株を売る、というローテーションでやれば儲かるというのは事実です。
しかし、逆に、株価が下がることで儲けることもできるんだそうな。なんだかインチキ臭いシステムである。
方法は、株を借りる→株を売る→株価が下がる→株を買う→株を返す、という流れ。
証券会社から株を借りるのがその第1歩。そして、その借りた株を高く売ったあとに、それを安く買い戻すことで利益が発生するんだってさ。借りた株は証券会社にそのまま返す。
たしかに株価が下がると儲かるシステムである。でも、シロートとしては何か変に思える。変に思えるのは、証券会社の持っている株が値下がりしているわけで、証券会社の資産がマイナスになっている点である。
とはいえ、もともと持っていた株が単に値下がりしたと考えれば同じことだから、その値が下がる間に売りと買いが入っても同様なのか。そのうえ、売買手数料と貸株料金利みたいなもの)がその時に発生するわけで、なるほど、問題ないようだ。
証券会社にあらかじめ「信用取引」の申し込みをしておくことが必要で、その際に電話で面談をしなければならないらしい。
当然、株を借りて売ったあとに、株が値上がりなんてしちゃうと損するわけで、これはこれでリスクがあるようです。まあ、ボクみたいなシロートは当分の間は手を出さないほうがいいなという気分です。
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