2回目はギャンブル!?

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10月31日に日産自動車の株を売ってしまった後に、すぐさま買ったのが「東急建設」。
長期的に見たら日産もいいんだろうけど、とりあえずすぐ結果がほしいと思ってしまったので、まさに今値上がりの真っ盛りのこの東急建設株を買ってみることにした。


値上がりの原因は、11月5日にTOPIX(トピックス=東証株価指数)に算入されるというもの。
TOPIXというのは、株価全体の値動きを表す目安の数値で、東京証券取引所の第1部に上場している株の時価総額(株数×株価)を、1968年1月4日の値を100として、今現在はいくつになるかを計算したものである。
算入されること自体には、株価が上がる要素は何もないのだけれど、TOPIXの値動きを投資対象としたもの(いわば株のセット商品のようなもの・ファンドとか言う)を行っている投資信託会社があって、それらの会社がそのファンドを運用する上で、TOPIXに算入されている銘柄を買い集めていることから(おそらくそれぞれの株の時価総額に応じて少しずつ買っているはず)、比較的時価総額の高い東急建設TOPIX参入に伴って、各投信会社によって株が買われるはずだという思惑が広まったために、株価が上昇しているものと思われる。


そんなわけで、10月31日の午前9時41分に注文をしたものの、ずっと値がつかず(買いたい人が多すぎて売買が成立しない)、結局、15時の取り引き終了時間で比例配分(各証券会社へ注文数に応じて分配)となった。買えなかったかなぁと思ってたけど、注文した時間が早かったせいか、運良く(もしかしたら運悪く)買うことができた。
株価は1482円で、売買単位は100株ずつなので、100株だけを購入。
支出は、14万8200円+手数料400円+消費税20円で、しめて14万8620円。
なにしろ、ちょっと前までは500円そこそこの株価だったのが、このところずっと上がっていて1500円近くにまでなっているわけで(チャート参照)、買えたものの次の日にさらに上がるかどうかは不安なところだ。しかも、3連休をはさんでしまうので、一段落してしまうことも大いにあるわけだ。


という不安も、今日11月4日になってみると、なにごともないように買い注文が多く、ストップ高の状態(1日の株価が変動する幅が決まっていて、その幅の一番高い株価でずっと推移している状態)で1日が終わった。
結果200円高の1682円で終了。あっさり売ってしまいました!
収入は、16万8200円−手数料400円−消費税20円で、しめて16万7780円。
収支は、1万9160円のプラス!
よっしゃ!って感じかな。約2万円っていったら、1ヶ月の食費ぐらい稼いだことになっちゃうよ。貯金してたら1年に利子が10円もつかないのに、株だとうまくいけば、1日で2万?うーん、やめられませんなぁ。
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