動き始めた?

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先日、130円で買って131円で売って、少しだけ儲けてほっとした「東急百貨店」の株は、その後、180円を超えるまで上がっていた。1円どころか50円も上がったわけで、なんだかなぁという気分がする。ええと、計算してみると、4000株買ってたから、20万円儲かってたかも、なのか。今は、長期的な上昇局面だから、あわてて売らずに長い間持ち続けていたほうがいいのかもしれない。


中外製薬」がようやく上がり始めた。
メリルリンチ証券が「日本の薬品株が割安だ」という調査結果を発表した、ということを株式新聞社が報道したことによって、注目を集めているのが上がってきた原因なのかな。
ちょっと専門的なことを書いてしまうと、この前の東急百貨店などの「内需関連」の株がチャートの25日移動平均線を大きく上回っていて過熱感が強いのに対して、こっちの中外製薬は25日線を下回っていた。だからこそ、ちょうど良い買いどきかなと思ったので、1592円で買っておいたわけだ。
で、今日の終値が1666円かぁ。現在のところ1万3120円のプラス状態となっていて、50万円の元資金も10万円増えて60万円台の時価にのせることができました。
さて、中外製薬はどこまで上がるのかが問題。
もしかしたら、今が一番高くて、もうこれ以上は上がらないんじゃないかといつも思ってしまうから、早めに売ってしまって、あとで後悔することがしきり。その一方で、下がってしまってから、あの時売っていればよかったと残念がることもあったわけで、買うタイミングよりも売るタイミングのほうがずっと難しい。
株価は、あとプラス34円の1700円ちょうどが心理的な節目で、その上が今年の1月26日につけた終値1749円と、その翌日の高値1779円。これは、ここ10年のチャートで見ても一番高いので、予想では、このあたりでさすがにはね返されるのではないかなと思う。
中外製薬は違うけど、3月25日は他の多くの株の期末で、配当や株主優待が受けられる最終日だから、もしかしたら、来週半ばには中外製薬を売って、他の権利を受けられる株を買おうという人が出てくるのかもしれない。
どれどれ、1年前の値動きを見てみると……ほう、去年は3月初めからじわじわ上がって、3月25日の直後の26日に50円も値上がりしている。権利を取った人が移ってきたのかもしれない。
3月24日に説明会、3月25日に株主総会が行われるようだから、このあたりが売り時と読んでいいのかな、と思う。
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