売り時が難しい

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株価が急上昇して、日経平均は一気に昨年来高値(去年と今年で最も高い株価)を更新しました。主要な株もほとんど快調に上昇しています。
私はというと、持っていたダイドードリンコをちょっと上がったところで売ってしまい、なんだか後悔しているところで、さらに、日産自動車も早目に売ってしまって、もったいないことしたなと反省しきり。騰がるのはいいけど、どこまであがるのかが読めなくて、売り時が難しいなと実感した。
日産自動車を売ったのは3月2日のこと。
1197円以上になればプラスになるという200株を握りしめ(たとえです)、毎日株価のチェックをしていた。1200円を超えてほっとして、1210円になると、よしよしその調子と思う。1220円を上回っていいぞいいぞと考えていると、そろそろ売ったほうがいいかなと思うのは無理のないところ。
このところずっと上がりっぱなしだから、そろそろ急落してしまうんじゃないかという不安が、常につきまとってくる。上がったら下がる、下がったら上がる。特に経営に問題がない成熟企業なら、急上昇してしまったあとには、急下降が待っているんじゃないかと思ってしまう。
日産自動車は1050円まで下げたあとに、ぐんぐん上がって1200円である。このあたりで1150円ぐらいまで下げても仕方がないと予想してみたのだ。
3月2日に1228円で売ってしまった。
収入:1228円×200株−手数料800円−消費税40円 = 24万4760円
結局、6220円のもうけ。1月13日と1月26日に100株ずつ買った株だから、ここまで来るのにずいぶん時間がかかってしまったが、これ自体は全然悪くない。
ただね、今日の終値は1270円じゃないですか。
もうちょっと待ったほうが良かったんじゃないかと思うわけですよ。
ええと、もし今日の終値で売ったとすると、1万4620円のもうけだったのかぁ、たった3日で8400円も違うじゃん、とついつい計算してしまう。
別に損はしてないんだから、嘆く必要はないんだけど、売るタイミングは結果的には失敗した格好になっているんだな。
この間まで1ドル105円だった為替相場が、わずか数日で111円になっている状況も読めませんよぉ。
株価が急騰したときの株の売り方を、もうちょっと勉強しなきゃいけないなぁ、と思った次第。
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